こんにちは.Ryuです.
やりました‼エンジニアとしての初仕事の依頼です‼
まだエンジニアって名乗れないくらい未熟な状況にもかかわらず,チャンスをいただきました.
新しく立ち上げるチームのコーポレートサイトの作成です.しかも自分の今の仕事が生かせるジャンルです.
本気でプログラミングを学ぶと決めたのが8月13日で,今日が8月25日なのでまだ12日しかたっていません.
作成の報酬はまだ未定ですが,とんでもないチャンスです.
これまで療法士として培ってきたもの,考えてきたこと,関わってきた人,そして今回のエンジニア転職の選択…
運がよかった…だけではなく,これまでの経験がそうなるように導いたのではないかと思ってしまいます.
こんなに早くチャンスが巡ってくるなんて,自分の行いが肯定されているようで非常に高揚しています.
そしてこれまでとは大きく違って,自分の力でつかみ取ったチャンスです.
病院に勤めているときは,自分の力で患者さんのリハビリを提供していたのではなく,MSWなど他部署に人が頑張って連携を取り,入院に結びつけた方のリハビリをしているだけでした.
そんな中で,新人さんへの教育,評価スキルの格差を減らす目的で「ADLチェックリスト」を作成しました.学会でも発表しましたが,一定の評価をいただくことができました.
ですが,日々の業務は色々な方に助けられ,保険に守られ,自分がやっているリハビリの値段すら知らない,患者さんがいくら払っているかも知らない状況での仕事でした.
そんな自分を変えようと,株式会社の訪問看護に転身し,積極的に営業を勉強し,実践しました.失敗もいっぱいしました.
挨拶という名のもとの営業で,相手の時間を奪っているという自覚もなく,手当たり次第に営業をしまくっている時期もありました.それでは全く信頼につながらず,案件が増えることはありませんでした.
医療・介護における営業は,他の営業に比べて異質だと思っています.露骨な営業やお金の話を嫌う方も多くいます.
医療・介護業界における営業の極意は「自分の都合より相手の都合を優先する」「いかにその人の一番の相談相手になれるか」「情報共有などの連携がとりやすいか」だと思っています.
むやみな営業をやめ,連携会議などに参加する,勉強会に参加するなどして,徐々に顔見知り程度の関係から,ビジネスパートナーになっていく過程を知りました.
また,病院向けには「退院後報告書」というものを作成し,退院後の情報をまとめたものを病院に送りました.
“自分のしていたリハビリが退院後生かされているのか”
“取り付けた手すりは使っているのか”
“提案したプランでよかったのか”
などの答え合わせができるツールとして療法士だけでなく,退院調整ナース,MSWからも好評をいただきました.
退院後,「ここに依頼すれば退院後の情報を教えてくれる」という付加価値を生み出しました.
そして今,リハビリ×プログラミングで,単身で現在のリハビリ業界に一石を投じようとしています.
そんな中いただいたチャンス.自分自身でつかみ取ったチャンスです‼
ワクワクが止まりません.
私に仕事を依頼してくれた方も,ワクワクしていました.
数人での話し合いでしたが,皆さんの意欲,向上心,キャラクターに非常に刺激を受けました.
なんだかおもしろい人生になりそうです.
でも今日は帰りが遅くなり,妻に頼り,子供に寂しい思いをさせたので,なにで埋め合わせをしようか考えながら寝ようかと思います.
それでは.