こんにちは.Ryuです.
今回はホームページ作成の流れについてです.順序が完全に前後していますが,私の場合,すでにホームページ作成の依頼が来ています.大まかな流れはわかるのですが,きちんと位置から調べなおして,お問い合わせから納品までの流れをキチンのテンプレ化しておく必要があると思ったのです.
おそらくホームページの制作会社とかに勤めている方は,明確な流れがマニュアル化していると思うのです.
私はフリーランスのエンジニアを目指しているつもりで,意識的にはいち会社の社長のスタンスです.
私という社長が,私という従業員を生産的に働かせるために,明確なマニュアルを作る.
これまたワクワクしますね.
「株式会社〇〇のRyuです」ではなく,「Ryuです」ということです.
だれかにコントロールされた私ではなく,私自身がコントロールしている私
私という会社のマニュアル作りが始まった感じです.
話を戻します.
ホームページ作成の流れは以下のようになります.
1.お問い合わせ
2.お見積り
3.お申込み
4.企画提案
5.原稿作成
6.制作作業
7.確認
8.公開
それでは一つずつ見ていきましょう.
1.お問い合わせ
積極的な営業をするかにもよりますが,基本は受け身が多いかなと思います.今回ホームページ作成の依頼を受けて感じたのですが,ホームページを作ったことがない人が,明確なイメージを持つことはほとんどないと思います.
リハビリの仕事の流れと似ている部分もあります.初回面談でデマンドとニードをはっきりさせ,評価を行い、統合と解釈をして問題点の抽出,ゴールとプランを考えます.
お客様の漠然とした「ホームページを作りたい」というデマンドに対し,どのようなプランを提示できるか.
最初のお問い合わせの段階から非常に重要な内容です.
2.お見積り
この価格設定に関してはまだわからないことだらけです.
調べたところ
広告代理店の場合は80~300万円
大手の制作会社の場合は100~300万円
中堅の制作会社の場合は60~100万円
小規模の制作会社の場合は30~80万円
フリーランスの場合は10~30万円
とのことです.
ほぼ素人同然の私は,今の段階では1万円の価値もないでしょう.むしろチャンスをくれてありがとうってレベルです.
「最初からお金をしっかり儲けるつもりでいかないとダメだ」というアドバイスを受けましたが,7つの習慣を読んでいる私はそれではだめだとわかっているのです.
予算を設定することは大事ですが,そればかりを中心に考えないようにしようと思います.
3.お申込み
見積りOKとなった場合,契約書への同意と着手金のお振込みが揃って、お申し込み完了となります.
でました契約書.必須ですね.
契約書を作るのですらワクワクします.
修正回数やサポート期間など、案件ごとにアレンジが可能にすることもできるようです.
着手金についても,設定したほうがよさそうです.
ホームページを作成する側からすると,着手金を受け取ることで、安心して制作へ着手できます.
4.企画提案
より具体的にするために改めてアセスメントします.
トップページのデザインやコンセプト,ページ数やデザインなど、どんなホームページを作るのかを企画し,提案書の形にします。
プロトタイプ(実際にどんな見方で動き方になるのかを表したホームページの試作品)やワイヤーフレーム(デザインの下書き)などを駆使して,企画提案をしていきます.
5.原稿作成
必要な文章や画像をお客様に要してもらう段階です.
慣れない作業をお客様にしてもらうので,サンプルやテンプレートなどを提示し,できる限りスムーズに原稿作成ができるようにサポートします.
6.制作作業
がっつりプログラミングの出番です.集めた材料をもとに具現化していきます.ここのノウハウ,スキルによってできあがるホームページの質は大きく変わります.自分の腕の見せ所です.
7.確認
完全に出来上がる前にも数回,お客様と確認作業を行います.
マコなり社長もいっていたように2割共有がいいかと思います.だいたい2割くらい作業が進んだ時点で一度確認作業を挟むことで,その後の作業の大幅のブレや修正を極力少なくすることができます.
8.公開
いよいよサーバーへアップしてサイト公開です.この時点ではサイトはまだ生まれたばかりです.検索してもほとんど引っかかることはないでしょう.
内容を更新したりブログをアップしたり,いろいろなことをしてサイトを育てていきます.
お客様自身で運用するのかアフターフォローにお願いするのかを決めていただきます.
まとめ
ホームページ作成の流れを勉強していると,一般的な会社の受注から納品までの流れに似ていることがわかりました.
フリーランスといえど,基盤をしっかりとしておくことで,信頼性,権威性につながってくると思いました.